富山県の豊かな土地で、
愛情を込めて
この土地の自然と共生する
農作において最も大切なことは、自然と共生することです。
富山県砺波市の土地、風、水、そして季節ごとの気候の変化を深く理解し、それに合わせて栽培することで、自然の恵みを最大限に引き出すお米を作ります。
まったく同じ気候条件の年は無く、過去のデータを確認しながら日々作物と向き合います。それが、お米作りの醍醐味でもあります。
また、肥料や農薬は適切な範囲で使用し、最新の技術・トレンドの農法を学び、環境に配慮した持続可能な農業を実践しています。
私たちが作る米・大豆・麦が、皆さんの食卓に上がり、安全で美味しい食事を提供するため、その責任を常に忘れずに栽培しています。
富山県のお米が美味しい理由
富山県は北アルプス・飛騨山脈の北端、中部山岳国立公園内にある立山連峰の影響を強く受けています。
立山連峰からの雪解け水は、大地を満たし、栄養を豊富に供給し、肥沃な土壌を形成します。
富山県で栽培されるは、8月初旬に穂を出し、9月中旬に熟します。この期間、富山県の平均気温は25℃で、それがお米が美味しく成熟するための最適な気温とされています。
ガイアとなみでは、コシヒカリ・てんたかく・富富富(ふふふ)を生産しています。それぞれに特性があり、田植え・収穫の時期をうまく調整しながら美味しいお米に育てています。
真っ白、栄養豊富な麦
ガイアとなみでは、大麦を生産しています。富山県内では大麦の生産が年々増えており、私たちも水田の転作として少しずつ作付面積を増やしてきました。
大麦は、食物繊維やカリウム・ポリフェノールが豊富に含まれており、白米に比べ栄養価が高いです。近年、健康志向の食品として、麦ごはんを食べるご家庭も増えてきました。
ガイアとなみが育てる大麦は『ファイバースノウ』という品種です。麦ごはんはポリフェノールの働きで黒っぽくなってしまうことがありますが、ファイバースノウはご飯に混ぜても白くて美しく、見た目も美味しく召し上がれます。
多くの人に麦ごはんを楽しんでいただけるよう、丹精込めて生産しています。
日本の食文化を支える大豆
大豆は、お味噌、豆腐、納豆、豆乳など、日本の食文化を支える重要な食材です。富山県産の大豆は非常に評価が高く、県内外の様々な加工食品の原材料として用いられています。
高品質な大豆を安定して生産するには、高度な大豆の栽培ノウハウを持つことが必要です。
ガイアとなみでは、大豆に適した水はけのよい田んぼを見極め、土づくりから丁寧に行っています。
粒のそろった美しい大豆をたくさん作ること、そしてそれをロスなく収穫することは、とても難しいです。私たちは知識と経験を活かし、より質の良い大豆を供給し続けることで、日本の食を守ります。